人気タクティカルRPGに新たな拡張コンテンツ、Wartales – Expansion: The Curse of Rigeが登場しました。今回の舞台となるリゲル郡は、光がほとんど差し込まない深い森に覆われた恐怖のエリアです。プレイヤーは正気を保ちながら、異形の怪物や狂気と戦うことになります。新クラスの追加や、敵の能力を奪うシステムなど、遊びごたえは十分でしょう。この記事では、リゲル郡の攻略ポイントや、気になるクリア時間、隠し要素について詳しく解説します。
Wartales – Expansion: The Curse of Rigeの序盤攻略ポイント
この拡張コンテンツを攻略する上で最も重要なのは、光と正気の管理に尽きます。リゲル郡に広がるウィールドと呼ばれる森は、太陽の光さえ届かない深い闇に包まれているのです。この闇こそが最大の敵であり、対策を怠れば部隊は全滅するでしょう。まずは以下のポイントを徹底してください。
- 明かりを常に確保することランタンや松明は必需品です。光は単に視界を確保するだけでなく、部隊の正気を守る生命線となります。闇の中に長時間留まると、仲間たちは次第に狂気に蝕まれていくからです。
- 新クラス「ソーマタージ」を活用する今回追加されたソーマタージは、科学と魔法を融合させたような強力なクラスです。彼らは香炉と小瓶を操り、味方を強化したり敵を弱体化させたりします。特に自身の体力を代償に強力なバフをかける能力は、序盤の苦しい戦況を打破する鍵となるはずです。
- 森の迷路に惑わされないウィールドの森は構造が変化し、通常のコンパスや時間の感覚が通用しません。目印を見つけ、慎重に進む必要があります。
このように、基本ゲーム以上にサバイバル要素が強くなっています。戦闘力だけでなく、探索におけるリソース管理が序盤を生き抜くための絶対条件だと言えるでしょう。
Wartales – Expansion: The Curse of Rigeで行き詰まったら
リゲル郡の敵は強力で、新しいメカニクスに戸惑うことも多いはずです。もし進行に行き詰まってしまった場合は、戦術の見直しだけでなく、ゲーム外の設定も確認する必要があるかもしれません。特にこの拡張はリリース直後の技術的な問題も報告されているからです。
- 技術的な問題を確認する動作が重くなったり、カクつきが発生したりする場合は、グラフィック設定を見直してください。また、セーブデータが破損するという報告もあるため、こまめなバックアップやファイルの整合性チェックを行うことが推奨されます。バグが原因で進行不能になっている可能性も疑いましょう。
- 「移植」システムで強化する敵を倒して得られる体の一部や能力を、自軍のキャラクターに移植することができます。これは人道に反するかもしれませんが、背に腹は変えられません。敵の力を利用して、部隊のスペックを底上げすることで、勝てなかった強敵にも対抗できるようになります。
- 装備を見直す今回の拡張では、レベルキャップ自体は上がっていないものの、レベル15相当の強力な装備や武器が追加されています。これらを入手することで戦力は大幅に向上するでしょう。
難易度が高いと感じたら、一度キャンプに戻り、錬金術や研究を進めるのも手です。無理に奥へ進むのではなく、準備を整えることが遠回りのようで一番の近道になります。
Wartales – Expansion: The Curse of Rigeの隠し要素は？
この拡張コンテンツには、単なるマップ追加にとどまらない隠し要素ややり込み要素が豊富に含まれています。特に注目すべきは、プレイヤー自身の部隊が怪物へと変貌していく可能性です。森の深淵には、通常のプレイでは見られない異形の力が眠っています。
- 人狼（ワーウルフ）への変身森に潜む脅威の一つである人狼ですが、条件を満たすことでプレイヤー側のキャラクターもその力を得られる可能性があります。人間性を捨てて野獣の力を手に入れるか、それとも抗うか、選択が迫られるでしょう。
- 未知の知識と研究ルートキャンプでの実験を通じて、ウィールドの森独自の奇妙な移植技術や錬金術のレシピが解禁されます。これらは通常のスキルツリーには存在しない強力なものです。
- レベル15の伝説級装備マップの最奥や隠された場所には、既存の最強装備を凌駕するレベル15の武器や防具が隠されています。これを見つけ出すことが、探索の大きな目的の一つとなるはずです。
また、レビューなどでは吸血鬼の登場を期待する声もありますが、現時点では人狼と森の怪物がメインです。しかし、森の闇にはまだ誰も発見していない秘密が隠されている可能性は否定できません。
Wartales – Expansion: The Curse of Rigeのクリア時間は？
この拡張コンテンツのクリア時間は、プレイスタイルによって大きく変動しますが、かなりのボリュームがあることは間違いありません。リゲル郡という新しいマップは非常に広大で、なおかつ視界が悪い森であるため、探索には通常の倍以上の時間がかかるでしょう。
- 広大なマップと探索過去の拡張コンテンツ（ベレリオンなど）と同様に、独立した大きな地域が追加されています。迷いやすい森の構造も相まって、マップを埋めるだけでも相当な時間が必要です。
- 慎重な進軍が必要敵が強力であり、正気度システムがあるため、無闇に走り回ることができません。一歩一歩慎重に進む必要があり、これがプレイ時間を自然と長くさせます。
- リトライと技術的要因難易度の高さや、セーブデータのトラブルによるやり直しも含めると、スムーズにいっても数十時間は覚悟すべきです。
じっくりと世界観に浸り、すべての隠し要素や装備を回収しようとすれば、本編に匹敵するほどの時間をこの暗い森で過ごすことになるでしょう。焦らず、この陰鬱な雰囲気を楽しむつもりで挑むのが正解です。
