杖と剣の伝説

Feignの攻略の最重要ポイント!頭脳戦ゲームを制するために

Feignは、最大12人のプレイヤーがイノセント、インポスター、ニュートラルという役割に分かれて争う、正体隠匿系の頭脳戦ゲームです。しかし、単なる人狼ゲームではありません。ここには「バカ(Insane)」という、自分の役割を勘違いしている厄介な存在が紛れ込んでいます。夜の行動で情報を集め、朝の議論で嘘つきを追放するという流れはシンプルですが、集めた情報自体が間違っている可能性があるのがこのゲームの醍醐味でしょう。疑心暗鬼と笑いが交差する村で生き残り、勝利をつかむための立ち回りを解説します。

Feignの攻略ポイント

ゲームが始まった直後に最も意識すべきなのは、自分自身の正気を疑うことです。一般的な人狼ゲームであれば、自分の役職と能力は絶対的な真実として扱われます。しかしFeignにおいては、あなたが医師だと思っていても、実は何の能力も持たないバカかもしれません。この前提を忘れて行動すると、誤った情報を村に広めてしまい、結果として味方のイノセント陣営を窮地に追い込んでしまうでしょう。まずは確実な情報を積み上げることが先決です。

具体的には、他プレイヤーとの行動結果を照らし合わせる作業が重要となります。自分が誰かの家に行ったとき、相手にも訪問の形跡があったかを確認してください。もし食い違いがあるなら、あなたがバカであるか、あるいは相手が嘘をついているかのどちらかです。序盤はむやみに他人を告発するのではなく、複数の証言を組み合わせて矛盾点を探すのがセオリーとなります。

  • 自分の行動結果を検証する能力を使った対象者がどのような反応を示したか、翌朝の議論で必ず確認を取りましょう。
  • 安易な確定情報を出さない自分がバカである可能性を常に考慮し、断定的な発言は避けて客観的な事実のみを伝えましょう。
  • 他人の視線を観察する誰が誰を疑っているのか、その相関図を頭の中で描くことで、嘘をついている人物のグループが見えてきます。

Feignで負け続けたら

議論が膠着したり、誰を信じていいかわからなくなったりした時は、発想の転換が必要です。特にインポスター側でプレイしている際に追い詰められたなら、バカのふりをするという戦術が非常に有効となります。嘘がバレそうになった際に、実は自分は能力がないのに勘違いしていたと主張することで、追放を逃れられるケースがあるからです。逆にイノセント側であれば、感情的にならず論理の破綻を見逃さない冷静さが求められます。

また、新たに追加されたお絵描きモードでは、言葉巧みな弁論とは異なるスキルが試されます。インポスターはお題を知らないまま絵を描く必要があるため、具体的すぎる描写は命取りになりかねません。あえて抽象的な線を描いたり、他人の絵を模倣したりしてやり過ごすのがコツです。本モードでは、絵の上手下手よりも、描画に対する躊躇や迷いが最大の判断材料となります。

  • バカという役職を盾にするインポスターにとって、無知を装うことは最強の防御策です。意図的な嘘ではなく勘違いだったと思わせましょう。
  • お絵かきでは迷いを見抜くペンが止まっている時間や、修正の多さは自信のなさの表れです。インポスター探しの重要な手がかりとなります。
  • フレンドとボイスチャットを活用する野良でのプレイは意思疎通が難しい場合があります。信頼できる友人と通話し、声のトーンから嘘を見抜くのも立派な攻略法です。

まとめ

Feignを効率的に攻略するためには、論理的な思考と柔軟な演技力の双方が不可欠です。自分の役割を過信せず、常に盤面全体を俯瞰して矛盾点を見つけ出す探偵のような視点を持ちましょう。同時に、自分が疑われた際には、バカという不確定要素をうまく利用して議論を撹乱する詐欺師のような大胆さも必要です。このゲームは勝敗だけでなく、騙し合いの過程で生まれるカオスな展開を楽しむものでもあります。

そして何よりの攻略法は、気心の知れたフレンドを集めてプレイすることに尽きます。レビューにもある通り、見知らぬ人と遊ぶパブリックルームでは言語の壁や連携の難しさがあるため、ゲーム本来の面白さを100%引き出すには身内でのプレイが最適です。お互いの性格を知っているからこそ生まれる高度な心理戦は、他のゲームでは味わえない体験となるでしょう。

  • 疑うべきはまず自分自分の能力結果が正しいとは限りません。常に情報の真偽を検証し続ける姿勢が勝利への近道です。
  • 役職の特性をフル活用するバカやニュートラルといった特殊な立ち位置を理解し、状況に応じて立ち回りを変えていきましょう。
  • コミュニケーションを楽しむ勝つことだけに固執せず、予想外のハプニングや友人の愉快なミスを笑い飛ばす余裕を持つことが、長く楽しむ秘訣です。

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