2024年12月12日にリリースされたばかりの話題作、『ELbab(エルバブ)』はもうプレイしましたか? このゲームは「無限に続く図書館」を舞台にした、ローグライト・オートバトルゲームです。 プレイヤーはダンジョンのようなマス目を選んで進み、手に入れた「本」を組み合わせてキャラクターを強化していきます。 最大の特徴は、戦闘がすべてオートで進むこと。 そのため、プレイヤーは「どうやってキャラを育てるか」というビルド構築に全力を注げるのが魅力です。 コーヒーを飲みながら、動画を見ながら遊べるこのゲームの攻略情報をまとめました。
ELbabの序盤攻略ポイント
ゲームを始めたばかりの序盤では、キャラクターの育成方針を早めに決めることがとても重要になります。 なぜなら、このゲームには「筋力」「知性」「器用」といった能力値があり、それによって装備できる「本」が異なるからです。 特に序盤の図書館(2層目まで)は能力値の要求が厳しく設定されています。 あれもこれもと欲張ってステータスを上げようとすると、器用貧乏になって先に進めなくなるでしょう。
- 使用するキャラクターが得意なステータスを伸ばす
- 手に入れた「本」の能力条件をよく確認する
- 「刻石(パッシブツリー)」で必要な能力値を確保する
また、手に入る「本」にはプラスの効果だけでなく、マイナスの効果がついていることがあります。 何も考えずにスロットに埋めるのではなく、「このマイナス効果を許容してでも装備すべきか?」を考える必要があります。 取捨選択こそがこのゲームの攻略の鍵です。 自分だけの最強の組み合わせを見つけ出す楽しさを味わいましょう。
ELbabで行き詰まったら
もし敵に勝てなくなったり、すぐに倒されてしまったりする場合は、防御面やリソース管理を見直してみてください。 後半の敵は攻撃が激しく、単に攻撃力を上げただけではあっけなく負けてしまうことがよくあります。 特に「HP」や「シールド」による耐久力、そしてスキルを使うための「マナ」の回復手段は生命線です。 攻撃を受けきれるだけの防御機構を積めているか、今一度ステータス画面を確認してみましょう。
- 「覚醒の部屋」を活用してビルドの軸となるユニーク本を探す
- 「宝箱の部屋」でインク(強化素材)と本を回収する
- インベントリが狭いため、不要な本は思い切って捨てる
このゲームには、一度振ったポイントをリセットする機能が現状ではありません。 これは開発者が意図した「後悔」というゲーム体験の一部ですが、それゆえに慎重な判断が求められます。 どの部屋を通るか、どの本を強化するか、常に「この選択が正しいか」を考えながら進むことが突破口になるはずです。 また、オートバトルの挙動をよく観察し、何が原因で負けているのかを分析することも大切になります。
ELbabの隠し要素は?
『ELbab』には、一見しただけでは分からない奥深い要素がいくつか隠されています。 その一つが「変換の部屋」における「ユニークブック」の出現確率です。 実は、変換元となるノーマルブックについている「MOD(追加効果)」の種類によって、変換後に手に入るユニークブックの種類や確率が変動します。 これを理解すれば、ある程度狙った強力な本を手に入れられるようになるでしょう。
- 「変換の部屋」では元の本についている効果に注目する
- 特定の組み合わせでレアな本が出現する可能性がある
- 今後のアップデートで「図書館カスタム機能」などが追加される予定
現段階ではα版ということもあり、全ての要素が明らかになっているわけではありません。 しかし、開発者のコメントによると、今後は複数のイベントを条件にして発動する「サブスキル」の実装も予定されているそうです。 プレイヤーが試行錯誤することで発見できるシナジー(相乗効果)は無限大に存在します。 レビューなどでは「レイクラストに魂を囚われた亡者たちが見る夢」とも評されており、特定の層にはたまらない隠しネタやオマージュも散りばめられているかもしれません。
ELbabのクリア時間は?
このゲームの1回あたりのプレイ時間は、おおよそ30分から1時間半程度と想定されています。 ローグライトというジャンルの性質上、何度も挑戦して死んで覚えるサイクルを繰り返すことになりますが、1周自体は短めに設計されています。 そのため、忙しい人でも隙間時間に遊びやすいのが嬉しいポイントです。 マウス操作のみで完結するため、他の作業をしながらの「ながらプレイ」にも最適化されています。
- 1プレイの目安は30分~1.5時間
- 戦闘はオートなので見ているだけで進む
- ただしビルドを悩んでいる時間がプレイ時間の大半を占める
実際にプレイしてみると、戦闘時間は一瞬で終わるものの、ステータス画面や「刻石」を眺めて悩んでいる時間が非常に長いことに気づくでしょう。 「あちらを立てればこちらが立たず」という悩ましいパズル要素こそが、このゲームの真のプレイ時間と言えるかもしれません。 4層まで用意された図書館を完全に踏破するには、プレイヤー自身の知識と経験の蓄積が必要です。 短時間でサクッと遊べる反面、気づけば何時間も没頭してしまう中毒性を持っています。



