待望の拡張コンテンツであるDestiny 2 反逆がついに始動しました。今回の舞台はシンジケートが暗躍する無法の開拓地であり、プレイヤーは放浪者と共にナインの警告を追い、バラント帝国が開発した超兵器ナイトフォール・ステーションの謎に迫ることになります。これまでの光と暗黒の戦いとは一味違う、裏社会の抗争を描いた泥臭くもスタイリッシュなストーリーが展開されるでしょう。ガーディアンと反逆者の境界線が曖昧になるこの物語では、一時的な同盟やリスクの高い選択が求められます。今回は、スター・ウォーズのような壮大なスペースオペラの雰囲気と、Destinyらしい重厚なシューティング体験が融合した本作を徹底的に攻略していきます。
Destiny 2: 反逆の序盤攻略ポイント

まずはキャンペーンミッションの攻略に全力を注いでください。特に序盤のミッションは映画的な演出が多く、帝国の兵器やビークルアクションに圧倒されるかもしれませんが、ここで新しい戦闘リズムを掴むことが重要です。今作の最大の特徴は、従来のクラススキルに加えて使用可能になる反逆者アビリティの活用にあります。
- エアストライクとタレットを惜しみなく使う無法の開拓地では敵の数が圧倒的です。出し惜しみせず、クールダウンが明け次第これらの重火器を展開して戦況を有利に進めましょう。
- 帝国のベヒーモスを召喚して制圧する特定のエリアでは強力なビークルであるベヒーモスを召喚可能です。これを使えば不利な状況を一気にひっくり返せるため、召喚ポイントを見逃さないようにしてください。
- ストーリーの雰囲気に没入する最初のミッションは某スペースオペラ映画のオマージュが強く感じられますが、進めるにつれてDestiny本来のシリアスな深みが増していきます。
序盤はとにかく新しいオモチャである強力なスキルや兵器を使い倒し、タルシスの犯罪シンジケートたちにガーディアンの力を見せつけることが攻略の近道となるでしょう。敵対勢力と一時的に手を組む展開もありますが、背中を刺されないよう常に警戒を怠らないでください。
Destiny 2: 反逆で行き詰まったら

キャンペーン中盤やクリア後のコンテンツで壁にぶつかった場合は、装備の見直しと特定のアクティビティへのアプローチを変える必要があります。特に多くのプレイヤーを悩ませているのが、前作から引き継がれているポータルシステムの仕様です。これは確かに厄介ですが、仕様変更を待つよりも現状のルールで効率よく回すことが求められます。
- ポータルの仕様を理解し忍耐強く挑む移動や周回においてストレスを感じる要素かもしれませんが、ここを乗り越えないと強力な報酬には手が届きません。割り切ってプレイしましょう。
- 3人用新迷宮に挑みプラクシックの刃を入手するオノール・マハルと共に挑む惑星外の迷宮は高難易度ですが、クリア報酬のプラクシックの刃は光と暗黒の両方の力を備えた強力な武器です。これがあるだけで攻略難易度が激変します。
- ファイアチームを組んで挑むドレドゲン・バエルの信奉者たちが守るエリアは、防衛システムが苛烈です。ソロでの突破が厳しい場合は、迷わずフレンドやクランメンバーを頼ってください。
行き詰まった時こそ、新しいサブクラスの構成や武器パークのシナジーを再確認する良い機会です。特に無法の開拓地での戦闘は、単なる火力だけでなく、位置取りやスキルのタイミングが生死を分けます。一度立ち止まり、戦略を練り直してから再挑戦しましょう。
まとめ
Destiny 2 反逆は、長年のファンにとっても新規プレイヤーにとっても、非常に遊びごたえのある拡張コンテンツに仕上がっています。前回の拡張であるEdge of Fateで不評だった要素を一部引きずってはいるものの、それを補って余りある魅力的なストーリーとアクションがここにはあります。
- ストーリー体験の質が高い単なるコラボレーションのような見た目に反して、中身はしっかりとしたDestinyの物語です。放浪者ファンにはたまらない展開が待っています。
- クリア後も長く遊べる無法の開拓地でのアクティビティやエキゾチッククエストなど、キャンペーン終了後もやるべきことは尽きません。
- ビークル戦闘の楽しさ普段のFPS視点とは異なる、ビークルを駆使した派手な戦闘は本作の大きな魅力の一つです。
一部のシステムに不満を感じる瞬間があるかもしれませんが、全体として見れば、かつてのDestinyが持っていた熱量を取り戻しつつあると言えるでしょう。レビューで賛否両論あるポータルシステムなどに惑わされず、実際に自分の手で新たな伝説を築き上げてください。太陽系の裏社会で、あなたのガーディアンが新たな支配者となることを期待しています。




