人間界と魔界の狭間で繰り広げられる、新感覚の戦略RPG『Demonschool』。本作は移動がそのまま攻撃アクションになるという独自のシステムと、学園生活シミュレーションが融合した意欲作です。ホラータッチな物語や個性豊かなキャラクターたちとの交流など、やるべきことは盛りだくさんで、どこから手を付ければ良いか迷ってしまうかもしれません。
効率よくゲームを進めるためには、戦闘システムである『計画フェーズ』の熟知と、学園パートでの時間管理がカギを握ります。ここでは、ゲーム序盤をスムーズに乗り切るためのコツや、強敵に行き詰まった際の打開策について具体的に解説していきましょう。
Demonschoolの序盤攻略ポイント
まずはこのゲーム最大の特徴である戦闘システムと、キャラクター育成の基礎となる学園生活のサイクルを掴むことが最優先です。特に戦闘では、直感的な操作と論理的な思考の両方が求められます。
計画フェーズで試行錯誤を繰り返す
戦闘において最も重要なのは、計画フェーズを徹底的に活用することです。このゲームでは、移動することがそのまま攻撃やインタラクトにつながります。そのため、一度の行動決定が戦況を大きく左右するのです。
幸いなことに、計画フェーズでは行動を自由に巻き戻すことが可能です。敵の配置や周囲のオブジェクトを確認し、最適なルートが見つかるまで何度でもやり直しましょう。ベストな一手が見つかるはずです。
- 敵を攻撃するルートと、単に移動するルートを見極める
- 周囲のオブジェクトを利用して有利な状況を作る
- 巻き戻し機能を使い、ノーリスクでシミュレーションを行う
時間割を最適化してステータスを底上げする
戦闘と同じくらい重要なのが、学園パートでの『時間割』の決定です。キャラクターの強さは戦闘経験だけでなく、どのような授業を受け、どう過ごすかによって変化します。
なんとなく過ごすのではなく、伸ばしたい能力に合わせて意図的にスケジュールを組むことが攻略の近道といえるでしょう。特に序盤は、長所を伸ばすような育成方針をとると、戦闘での役割が明確になり扱いやすくなります。
Demonschoolで行き詰まったら
物語が進むにつれて、単に攻撃するだけでは倒せない巨大な魔物や、複雑なギミックが登場します。もし戦闘で勝てなくなったり、ジリ貧になったりした場合は、戦術のレベルを一段階引き上げる必要があるでしょう。
コンボと属性攻撃で大ダメージを狙う
敵が硬いと感じたら、コンボ攻撃と属性の相性を意識してください。単発の攻撃ではダメージが通らなくても、味方と連携して敵をノックバックさせたり、挟み撃ちにしたりすることでダメージ効率が劇的に向上します。
また、敵の弱点を突く属性攻撃は戦局を覆す力を持っています。漫然と攻撃するのではなく、相手の弱点を見極め、そこに最大火力を叩き込むパズルのような思考を持つことが打開への鍵です。
- 敵を味方の攻撃範囲へ弾き飛ばしてコンボを繋ぐ
- 弱点属性を持つキャラクターを主軸に攻撃を組み立てる
- 一気に畳み掛けるターンと、準備するターンのメリハリをつける
バフ・デバフと友情パワーの活用
数値的な不利を覆すには、ステータス変化（バフ・デバフ）の活用が欠かせません。仲間を強化し、敵を弱体化させるスキルを組み合わせることで、受けるダメージを減らしつつ与えるダメージを最大化できます。
さらに、15人の登場人物たちとの友情を深めることも忘れてはいけません。サイドクエストを通じて絆を深めれば、新たなスキルや連携が可能になるでしょう。行き詰まった時こそ、メインストーリーから少し離れ、仲間との交流に時間を割いてみてください。それが結果として戦力の底上げに繋がります。
まとめ
『Demonschool』を効率的にクリアするためには、戦闘での『計画』と学園生活での『管理』という2つの側面をバランスよくこなすことが求められます。移動＝アクションという独自のルールに慣れ、時間を巻き戻しながら最善手を導き出す快感は、本作ならではの体験です。
また、ホラータッチな世界観の中で描かれる仲間たちとの友情も、攻略の大きな助けとなります。戦闘で行き詰まったら、戦術を見直すだけでなく、学園生活の過ごし方や仲間との絆にも目を向けてみましょう。謎めいた島での生活を楽しみながら、巨大な魔物に立ち向かってください。