杖と剣の伝説

クラウドハイムの攻略(序盤~)ネタバレ注意!隠し要素は?

破壊と創造が交差するアクションRPG『クラウドハイム(Cloudheim)』が話題になっています。巨大な亀の背中を拠点に、爽快なコンボアクションとお店経営を楽しめる本作。友達との協力プレイも魅力ですが、少し独特なシステムや進め方に戸惑う人もいるかもしれません。

この記事では、序盤を効率よく進めるための攻略情報や、知っておくと得する隠し要素について詳しく解説していきます。これから冒険を始める人も、すでにプレイ中の人もぜひ参考にしてください。

クラウドハイムの序盤攻略ポイント

このゲームをスムーズに進めるためには、従来のアクションRPGとは少し違う「物理演算」を活かした戦い方に慣れる必要があります。敵の攻撃を避けて隙を突くシビアな戦闘ではなく、スキルを連発して敵を吹き飛ばすような、ハチャメチャな立ち回りが求められるからです。

序盤において特に意識すべき点は以下の通りです。

  • 近接よりも魔法職が安定する:敵の数が多く、盾持ちも混ざっているため、正面からの殴り合いは不利になりがちです。序盤は魔法主体のジョブを選び、遠距離からスキルを撃ちまくる戦法が安全でしょう。
  • 武器を頻繁に持ち替える:このゲームの成長システムは、武器を使い込んでマスタリーレベルを上げることでジョブ経験値が入る仕組みです。お気に入りの武器一本に絞るのではなく、マスターした武器は卒業し、新しい武器種を育てることでキャラクター全体のステータスが強化されます。
  • アイテム管理は不要:冒険中に手に入れた素材は自動的に拠点へ送られます。インベントリ重量を気にする必要はないため、目についた素材や敵はすべて破壊し、回収し尽くすつもりで進みましょう。

まずは難しく考えず、3段ジャンプや落下ダメージ無効の仕様を利用して、フィールドを縦横無尽に駆け回ってみてください。手に入れた素材でお店を繁盛させ、その利益で拠点を強化していくサイクルを作ることが最優先です。

クラウドハイムで行き詰まったら

冒険を進めていくと、特定の敵が倒せなかったり、移動が面倒に感じたりと、壁にぶつかる場面が出てくるでしょう。特に本作は「ロックオン機能がない」という仕様上、戦闘でストレスを感じることがあるかもしれません。そのような時は、視点を変えてシステムを逆手に取った対策を講じるべきです。

行き詰まりを感じた際は、以下の解決策を試してみてください。

  • 敵を環境利用で倒す:自分の攻撃力だけで削り切ろうとせず、吹き飛ばし攻撃を活用しましょう。敵を別の敵にぶつけたり、高所から突き落としたりすることで、効率よくダメージを与えられます。「なんとかなれ!」の精神でスキルを乱射するのが正解です。
  • マルチプレイの仕様を理解する:友人と遊ぶ場合、進行状況はホストのワールドに依存します。ゲストとして参加した場合、自分のワールドには進行度が持ち越されない点に注意が必要です。ソロで遊びたい時に「進んでいない」と焦らないよう、メインの進行は誰のワールドで行うか決めておきましょう。
  • ファストトラベルの制限を補う:現状、拠点から外への移動は便利ですが、外の任意地点への移動手段が乏しいです。移動がダルいと感じる場合は、スタミナ消費なしのダッシュと滑空を駆使し、高低差を無視したショートカットルートを開拓することが重要になります。

また、お店の経営に行き詰まったら、とにかく商品を並べて売りまくることです。特定のレシピにこだわる必要はなく、3つの素材を放り込めば何かが完成するという直感的なクラフトシステムを楽しみましょう。

クラウドハイムの隠し要素は?

一見するとカジュアルなアクションゲームに見えますが、探索好きのプレイヤーを唸らせる隠し要素や細かい仕様が散りばめられています。マップの端から端まで探索することで、思わぬ報酬が得られることも少なくありません。

攻略を有利に進めるための隠れたポイントは以下の通りです。

  • スキルのオーバーヒートシステム:スキルはクールタイム中でも使用可能です。無理やり連発するとオーバーヒートゲージが出現し、それを使い切るまでは限界を超えて魔法や技を放つことができます。リスクは軽微なので、ここぞという時はゲージを無視して連打しましょう。
  • 拠点の隠しパズル:拠点である空飛ぶ亀「オーディンシェル」は、単なるメニュー画面の代わりではありません。この島自体にも探索要素があり、隠されたパズルや追加のハート(体力最大値アップのようなアイテム)が存在します。冒険の息抜きに、自宅の敷地内をくまなく調べてみることをおすすめします。
  • レアなスキンや外見:多くのスキンが用意されていますが、一部は長いやり込み(グラインド)の先にロックされています。特定の条件を満たさないと解放されない外見もあるため、自分だけのキャラクターを作りたい人は、実績解除のような感覚でプレイを続ける必要があります。

ダンジョン内にも分かりにくい場所に宝箱が配置されていることが多く、探索すればするほどキャラクターが強化される設計になっています。寄り道こそが最強への近道だと言えるでしょう。

まとめ

『クラウドハイム』は、早期アクセス段階でありながら、その独特な世界観と爽快なアクションで多くのプレイヤーを惹きつけています。細かなバグやUIの粗さはあるものの、それを補って余りある魅力が詰まった作品です。

最後に、今回の攻略情報をまとめます。

  • 戦闘は物理演算を活かした「わちゃわちゃ感」を楽しむもの。ロックオンに頼らず範囲攻撃で圧倒しましょう。
  • クラフトやショップ経営はシンプルかつ奥深い。素材は自動回収されるので、収集にストレスを感じる必要はありません。
  • マルチプレイの仕様(ホスト依存)や、隠されたメカニクス(オーバーヒート等)を理解すれば、より快適にプレイできます。

ジブリ作品のような美しいビジュアルの中で、空飛ぶ島々を巡る冒険は、日々の疲れを癒やしてくれるはずです。ソロでじっくりお店を育てるもよし、フレンドと敵を蹴散らすもよし。あなたなりのスタイルで、この空の世界を遊び尽くしてください。

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