杖と剣の伝説

ROUTINEの攻略!ネタバレ注意!隠し要素は?

80年代のレトロフューチャーな美学に彩られた月面基地の世界。長い開発期間を経てようやくリリースされた『ROUTINE』は、SFホラーゲームです。

このゲーム最大の特徴は、画面上にHPバーや目的地を示すマーカーといったUIが一切表示されないことにあります。頼れるのは自分自身の観察眼と、万能ツール「C.A.T.」のみです。孤独な月面で生き残り、廃墟となった基地の真相を暴くために必要な知識と攻略のヒントを、この記事で詳しく解説していきます。

ROUTINEの序盤攻略ポイント

ゲームを開始して最初に直面するのは、なんでも教えてくれるチュートリアルが存在しないという点です。現代のゲームに慣れていると戸惑いますが、まずは以下の基本動作を習得してください。

  • 画面内の情報をすべて疑うこと:次にどこへ行くべきか、ドアをどう開けるかといった答えは、壁の張り紙や端末の画面、あるいは自分自身のスーツに直接書かれています。周囲をくまなく観察することが進行の鍵となります。
  • C.A.T.(コスモノート支援ツール)を使いこなす:入手後すぐにこのツールの機能を把握しましょう。これは懐中電灯であり、データ端末であり、時には武器にもなります。電池残量やマップ情報はすべてこのツールの小さな画面で確認しなければなりません。
  • 文書は必ず読む:落ちているメモやPCのログは、単なる世界観の説明ではありません。パスワードや進行ルートのヒントが隠されているケースが大半です。読み飛ばすと確実に迷子になります。

序盤は特にあらゆるところを探してみてください。そして「考えること」を放棄してはいけません。例えば、動かない機械があれば、技術者になったつもりで電源の場所を探したり、ケーブルを辿ったりする論理的な思考が求められます。このゲームはプレイヤーの批判的思考能力を試しているのです。

ROUTINEで行き詰まったら

基地の深部へ進むにつれて、敵対的なロボットや不可解な仕掛けに遭遇し、進行が止まってしまうことがあります。そんなときは、プレイスタイルを「アクション」から「ステルスと観察」へ切り替えてみましょう。このゲームの敵は非常に強力ですが、決して無敵ではありません。

  • 音を最大の武器にする:本作の音響設計は極めて精巧です。敵の足音や機械の駆動音で、相手の位置や状態を把握できます。逆に言えば、自分が立てる音にも敏感になるべきです。走らず、しゃがんで移動することが生存率を高めます。
  • 敵の行動パターンを見極める:敵AIは執拗に追いかけてくるタイプではありません。一度視界から消えて隠れれば、比較的簡単に追跡を諦めます。無理に戦おうとせず、机の下やロッカーに隠れてやり過ごすのが賢明です。
  • C.A.T.のスタン機能を温存しない:敵に追い詰められた場合、C.A.T.を使って一時的に敵を無力化できます。ただし、これはあくまで緊急回避用です。電池には限りがあるため、基本は逃走を優先してください。

また、ポーズ機能がない点にも注意が必要です。メニューを開いていてもゲーム内の時間は進行しています。思考を整理したいときは、必ず安全な場所に身を隠してからにしましょう。焦りは禁物です。

ROUTINEの隠し要素は?

『ROUTINE』はリニアなストーリー進行を採用しているため、複雑な分岐や広大な隠しエリアといった要素は少なめです。しかし、探索を極めることで見えてくる「物語の深層」こそが、本作における最大の隠し要素と言えます。

  • 環境ストーリーテリングの解読:メインの目的とは関係のない行き止まりの部屋や、暗い通路の奥には、かつての住人たちが残した痕跡があります。これらを繋ぎ合わせることで、基地で何が起きたのかという真実がより鮮明になります。
  • 豊富なバッテリーと収集物:マップの隅々まで探索すると、余るほどのバッテリーが見つかります。これらを集める過程で、開発者が仕込んだ細かなレトロフューチャーな小道具やアートワークを発見できるでしょう。
  • 旧世界の技術へのオマージュ:80年代のSF映画や当時のコンピュータ技術へのリスペクトが随所に隠されています。フロッピーディスクやブラウン管モニターなど、特定の世代にはたまらない小ネタを探すのも楽しみの一つです。

クリア時間は4時間から8時間程度と比較的短めですが、その分密度は濃くなっています。単にクリアするだけでなく、細部に宿る狂気と美しさを味わうことこそが、このゲームの真の楽しみ方だと言い切れます。

まとめ

『ROUTINE』は、万人に受ける派手なアクションゲームではありませんが、孤独と恐怖を愛するプレイヤーにとっては最高傑作となり得るポテンシャルを秘めています。最後に、本作を楽しむための要点を整理します。

  • 不親切さを楽しむ余裕を持つ:UIがない、マップがない、指示がない。これらを「不便」ではなく「没入感を高める演出」として受け入れられるかが評価の分かれ目です。
  • 雰囲気は『エイリアン アイソレーション』に近い:ただし、あちらほどAIは賢くなく、隠れん坊の要素はシンプルです。過度な難易度を期待せず、世界観に浸ることを優先しましょう。
  • 価格に見合った濃密な体験:プレイ時間は短めですが、その分中だるみすることなく、最後まで緊張感が持続します。アートスタイルや音響へのこだわりは一級品です。

もしあなたが、指示されることに疲れ、自分の力で道を切り開く達成感を求めているなら、この月面基地はうってつけの場所です。ヘッドフォンを装着し、部屋を暗くして、C.A.T.を片手に静寂の闇へ飛び込んでください。

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