杖と剣の伝説

Across the Obeliskの攻略!ネタバレ注意!隠し要素は?

人気ローグライクデッキ構築ゲームに、待望の第4幕拡張コンテンツ「Necropolis Of The Damned」が登場しました。第3幕の終わりに現れる不気味なポータルをくぐれば、そこは時間を失った呪われた王国。ゴシックホラーの雰囲気漂うこの新エリアでは、吸血鬼や魔女たちが支配する死者の都を探索することになります。新しいヒーローやペット、そして手強いボスたちが待ち受けるこのDLCは、既存のプレイヤーにとっても新鮮な挑戦となるでしょう。価格に見合う内容なのか、そしてどのように攻略すればよいのか、その詳細を紐解いていきます。

Across the Obelisk: Necropolis Of The Damnedの序盤攻略ポイント

まずこのDLCエリアへ足を踏み入れるには、第3幕をクリアする必要があります。通常のルートとは異なる2つ目のポータルが出現するため、迷わずそちらを選択してください。この「死者のネクロポリス」はAct 4の代替ルートとして機能し、物語に新たな結末をもたらします。

序盤で意識すべきは、新キャラクターの特性を理解し、パーティに組み込むことです。

  • ヴェラリオン(Velarion):ブラッドメイジ。ヒーラーとメイジのハイブリッドで、出血(Bleed)ビルドと非常に相性が良いです。
  • ネヴァームーア(Nevermoor):デスナイト。ウォリアーとヒーラーの要素を持ち、耐久力のある支援役として活躍します。

また、このエリア特有の地形効果や新システムへの対策も必須です。「ブラッドミスト(Blood Mist)」や「感染(Infestation)」といった厄介な効果が登場するため、これらを解除できるカードや装備を準備しておくべきでしょう。特に新システムである「インフューズ・オーラ(Infuse Aura)」や「リーチの呪い(Leech Curse)」は、戦況を大きく左右します。リーチ(吸収)能力は強力ですが、デッキ内のシナジーが噛み合わないと機能不全に陥る可能性があるため、カード選択は慎重に行う必要があります。まずは新しい敵の攻撃パターンを観察し、守りを固めつつ出血や呪いでじわじわと体力を削る戦法が有効です。

Across the Obelisk: Necropolis Of The Damnedで行き詰まったら

このDLCの難易度は決して低くありません。特にボス戦で行き詰まるプレイヤーが多い傾向にあります。ここでは主要な脅威への対策を確認しましょう。

  • ファントムアーマー(Phantom Armor):形態を変化させる厄介な敵です。相手の状態に合わせて攻撃属性を変える柔軟性が求められます。
  • フランキー(Franky):雷を帯びた攻撃を仕掛けてきます。感電対策をしておかないと、瞬く間にパーティが壊滅する恐れがあります。
  • 最終決戦:3つのパートに分かれた長期戦となります。リソース管理が勝利の鍵です。

もし戦闘が厳しすぎると感じる場合は、デッキビルドを見直してください。レビューでも指摘されている通り、新要素の「リーチ」は、パーティ全体でのシナジーがないと効果を発揮しにくい側面があります。特定のクラスに依存しすぎず、チーム全体で弱点を補完し合う構成を練り直すのが近道です。また、新エリアは「ダスクランド」「城の中庭」「城の尖塔」という3つの異なるマップで構成されており、合計45以上のノードが存在します。ルート選びによって遭遇する敵やイベントが変わるため、一度失敗しても別のルートを試すことで突破口が開けることもあります。敵のギミックを覚え、最適な装備とカードを揃えて再挑戦することこそが、このゲームの醍醐味です。

Across the Obelisk: Necropolis Of The Damnedの隠し要素は?

この拡張パックには、単なる戦闘以上の探索要素が詰め込まれています。隠されたアイテムやペットを見つけることで、冒険はより有利に、そして楽しくなるでしょう。

  • 3種類のテーマ別ペット:スプーキー(Spooky)、ライチ(Lychee)、バットシー(Batsy)というユニークなペットたちが隠されています。マップの隅々まで探索し、イベントを見逃さないようにしてください。
  • 新しい装備とカード:20枚以上の新カードと19個の新装備が追加されています。これらは特定のボスドロップやイベント報酬として入手可能です。
  • 伝承と物語:伯爵、王女、そして死を拒んだ女王にまつわる暗い物語が隠されています。世界各地に散りばめられた会話オプションを通じて、その悲劇的な背景が明らかになります。

また、パーク(Perk)ツリーにも新しい要素が追加されています。これらを解放することでキャラクターのビルド幅が広がり、より強力な構成が可能になります。特に新キャラクターであるヴェラリオンとネヴァームーアには独自のダイアログが用意されており、彼らをパーティに入れることでしか見られない反応や展開も存在します。隠し要素をすべて回収するには、難易度を変えたり、異なるパーティ構成で何度も周回したりする必要があるでしょう。

まとめ

Necropolis Of The Damnedは、Across the Obeliskの世界を深く広げる良質な拡張コンテンツです。価格設定に関しては、ベースゲームと比較して高価であるという意見や、コンテンツ量に対して割高だと感じる声も一部に見られます。しかし、Act 4に多様性が生まれたことや、開発陣の丁寧な作り込みは多くのファンから高く評価されています。

  • おすすめできる人:ゲームの世界観が好きで、新しいビルドや戦術を試したいプレイヤー。開発者を応援したいファン。
  • 注意点:価格重視の人や、マルチプレイの不具合が気になる人はセールを待つのも一つの手です。

新しいヒーローたちの深みのある能力や、ゴシックホラーに満ちた演出は、このジャンルのファンなら間違いなく楽しめる要素です。賛否はあるものの、既存の冒険に飽きてきたなら、迷わずこの呪われたポータルへ飛び込む価値はあります。新たな恐怖と興奮が、あなたを待っています。

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