杖と剣の伝説

Expansion – Hearts of Iron IVの攻略のポイント!効率的にクリアするために

第二次世界大戦を舞台にした壮大な戦略シミュレーションゲームに、新たな拡張セット『No Compromise, No Surrender』が登場しました。日本、中国、フィリピンを中心としたアジア太平洋地域の争いがさらに深みを増し、どの国家でプレイするか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。このゲームは情報量が多く、初心者から中級者でも何から手をつければ良いか悩みやすいのが特徴です。しかし、複雑に見えるシステムも、要点を押さえれば効率的に自国の勢力を拡大できます。ここでは、新拡張の要素を踏まえた上で、勝利を手にするための攻略法をわかりやすく解説します。

Expansion – Hearts of Iron IVの序盤攻略ポイント

ゲームを開始して最初に注力すべきは、国家方針ツリー(ナショナルフォーカス)の最適化と民需工場の建設を徹底することだ。この拡張では日本や中国、フィリピンに独自のルートが追加されており、初動の選択が中盤以降の国力を決定づける。

なぜなら、戦争が本格化する前に経済基盤と政治的な立ち位置を確立しておかないと、資源不足や兵站の崩壊で自滅するからである。特にアジア戦線はインフラが貧弱な地域が多いため、事前の準備不足は致命傷になりかねない。序盤は以下の手順で進めるべきだ。

  • 民需工場の建設を最優先する:軍需工場よりも先に建設力を高め、将来的な生産爆発の下地を作る。
  • 政治力を温存して顧問を雇う:「静かなる勤勉家」など、政治力をブーストする顧問を早期に採用し、政府機能を強化する。
  • 主要な国家方針を一直線に進める:日本なら「太平洋の支配権」、中国なら「軍閥の統合」など、戦争目標や研究枠追加に直結するルートを迷わず選ぶ。

このように、序盤は派手な軍事行動よりも内政の拡充に全力を注ぐのが正解だ。焦って師団を量産するのではなく、まずは国としての体力をつけることで、来るべき大戦を有利に進められる。

Expansion – Hearts of Iron IVで行き詰まったら

戦線が膠着して敵の防衛線を突破できなくなった時は、新しい軍事ドクトリンの採用と、拡張された勢派(陣営)システムの活用を行うことだ。単に師団数を増やすだけでは、補給切れを起こして戦況は悪化する一方となる。

この拡張で導入されたドクトリンシステムや海軍メカニズムは、戦場の状況に応じた柔軟な対応を可能にする。力押しで勝てない時こそ、質と外交で打開策を見出す必要がある。具体的には以下の戦術を試すと良い。

  • ドクトリンを戦場に合わせる:ジャングルや島嶼部が多い太平洋戦線では、歩兵の突破力や補給効率を上げるドクトリンを選択し直す。
  • 海軍と空母の運用を見直す:改良された空母メカニズムを利用し、制海権を確保してから強襲上陸を仕掛ける。
  • 勢派システムで同盟国を制御する:同盟国に対して明確な目標を指示し、多方面から敵を攻め立てて戦力を分散させる。

行き詰まりの原因は、多くの場合「補給不足」か「制空権・制海権の喪失」にある。勢派システムを駆使して味方と連携しつつ、ドクトリンで軍の質を底上げすれば、鉄壁に見える敵の防衛線も必ず崩せるはずだ。

まとめ

『No Compromise, No Surrender』を効率的に攻略するためには、長期的な内政計画と、新システムを活かした柔軟な軍事運用が不可欠だ。最後に、勝利のために重要なポイントを振り返ろう。

  • 序盤は民需工場の建設と主要な国家方針の取得に集中し、国力を高める。
  • 行き詰まったら軍事ドクトリンを見直し、地形や戦況に適した編成へ再編する。
  • 海軍の改良パッチを活かし、空母機動部隊で太平洋の制海権を握る。
  • 拡張された勢派システムを使い、同盟国と連携して敵を包囲する。

日本で新たな帝国を築くもよし、フィリピンで独立を守り抜くもよし。今回紹介したポイントを意識すれば、どの国家を選んでも歴史に新たな道を刻むことができるだろう。ぜひ、あなただけの戦略で太平洋の運命を決定づけてほしい。

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